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「だから伊沢に誘ってもらえた」河村拓哉が考えるチャンスの掴み方

河村拓哉インタビュー【後編】

「だから伊沢に誘ってもらえた」河村拓哉が考えるチャンスの掴み方

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QuizKnockに立ち上げ当初から参加し、その驚きの発想力で今に至るまで多くの記事や動画、クイズを作り続けてきた河村拓哉。このインタビュー企画ではこれまで、河村拓哉と「読むこと」「書くこと」をテーマにその活動の背景にある彼のルーツや、考え方について掘り下げてきました。

最終回となる後編では現在の活動に向ける思い、そしてこれからの展望について話してもらいました。「だから伊沢に誘ってもらえた」とも語る、今の河村にとっての「チャンスのつかみ方」とは? 本記事もぜひ最後までお楽しみください。

【前編・中編はこちら】

聞き手:志賀玲太
東京藝術大学卒のライター。河村拓哉は、自身がインカレ生として参加していた東京大学クイズ研究会での先輩にあたる。

目次

◎ 動画制作への思い「メンバーがいるのがデカい」
◎ 河村の頭の中って?「僕という袋にごちゃごちゃに入ってて」
◎ 「だから伊沢に誘ってもらえた」河村が考えるチャンスのつかみ方
◎ 「YouTubeやめる気はないけど、小説家になりたい」

動画制作への思い「メンバーがいるのがデカい」

――ここまでのインタビューで、河村さんは創作活動に対して「書くことしか見つからなかった」と振り返っていましたが、今ではQuizKnockで動画制作に関わっていますよね。動画についてはどう思っていたんでしょう。

河村 うーん、文章がたぶん最初にできそうだと思ったことで、動画の企画も結局クイズから始まっているし、気づいたらできてたって感じかな。少なくとも、大学入学したてで、YouTubeにも触れたことがない頃の僕から考えると、映像を作るとは思ってなかった。

――それでも今できているのはどうして?

河村 やっぱりどうしても他のメンバーがいるというのがデカくて。

▲「やっぱりそこなんだよね」

河村 「こういうクイズできたら面白いんだけどな」っていうなかで、出しときゃなんとかしてくれる人がいるから。そういう意味で、自分一人でできなくても、ある程度他人任せな部分があるから今までなんとかなっているって感じですね。

――出演するメンバーや企画者、編集者がいて、チームだからできることがあるという。

河村 あとは映像の企画であっても、やっぱり文章形式なんですよ。もちろん解答者には見せないんですけど、クイズの問題って台本兼ねてるんですよね。

ルール説明をしたらメンバーはこう思ってくれるから1問目は腕試しで、2問目に難易度上げて3問目に変化球投げて……みたいな。情報の出し入れを文章で作っておいて、収録当日に読み上げるという形式ではあるから、実は文章の考え方とQuizKnockの企画制作って近いんですよ。

▲メンバーのリアクションを考えながらクイズを作る

――QuizKnockはクイズを扱っていることもあってか、かなりしっかり構成を考えているという点で、YouTuberのなかでも珍しい部類かもしれないですよね。

河村 そうかも。たとえば難しい問題を出したら「難しい」って言ってくれるし、舞鶴の問題を出したら、須貝さんは絶対舞鶴の話してくれるじゃないですか。

出題するクイズには、「メンバーにこういうことを話してもらいたい」っていう話題提供の役割が絶対にあって、それを作っているのはやっぱり文章の部分なんじゃないかなと思ってます。

次ページ:河村の頭のなかとは? 「僕という袋にごちゃごちゃに入ってて」

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志賀玲太

志賀玲太

志賀玲太です。東京藝術大学美術学部芸術学科を卒業。なんだかよくわからない記事を書きます。大概のことは好きです。

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