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QuizKnockの動画で活躍する乾とノブ。QuizKnockへの加入時期が近く、動画編集スタッフやライターとして活動するなど接点の多い2人には、ともに地方出身で東京大学に現役合格しているという共通点もあります。

全国各地から学生が集まる東大ですが、受験をとりまく環境はさまざまです。「地元に本屋がなかった」という乾や、「高3の夏までE判定だった」というノブはどのような工夫をして、受験に挑んでいったのでしょうか。

前編となる今回は、2人が東大を目指すまでと、地方からの受験ならではの気づきを聞きました。

群馬県出身。上京して電車の本数にビビる。初めての一人暮らしでは、食器用とトイレ用の洗剤の違いもわかっていなかった。
ノブ:愛知県出身。子どものころの遊びといえば、缶蹴り。缶蹴りは正義。受験期の心の友はカップヌードルの「チリトマト」味。

目次

◎ 中学ではトップ、でも高校最初のテスト結果が……
◎ 乾、東大を勧められても「あまのじゃくなんで」
◎ 地方からの東大受験「本屋がない」「中高一貫校すげぇ」
◎ 「ここまで頑張れば受かる」何を基準にしていた?

中学ではトップ、でも高校最初のテスト結果が……

――今回は地方高校からの東大受験について聞いていきたいんですが、乾さんは群馬出身ですよね?

 僕は高崎高校っていう高校出身で、群馬県内の男子校では前橋高校と高崎高校がツートップみたいな構図なんですよね。僕がいた当時は学年が1学年で320人くらいで、東大は毎年3〜5人くらい現役で受かるかなぁみたいな感じの高校でした。

▲乾「高校の雰囲気とかわかんない」ノブ「わかれよ、3年通ってたんでしょ」乾「比較対象ないし」ノブ「それは正しい」

――ノブさんは愛知県出身ですが、母校はどんな高校でした?

ノブ 僕は岡崎高校です。愛知は地域が尾張と三河に大きく分かれていて、三河地区の公立校のなかではトップ校かな? 東大合格者は現役と浪人を合わせて毎年だいたい20〜30人くらいいると思います。

▲「浪人する人も結構いて、珍しくないんですよね」

――東大の合格者多いですね。

ノブ あとこれは「進学校あるある」だと思うんですけど、文武両道をうたってたり、学校行事とかにも結構力を入れてたりしましたね。僕はハンドボール部で、高3の5月くらいまでは平日と土日のどっちかは練習をやってました。

――結構がっつり部活をやってたんですね。乾さんは?

 僕は文化部ですけど和太鼓部っていうのに入ってて、まぁ和太鼓を叩いていました

▲ノブ「和太鼓部って和太鼓以外もあるの?」乾「あるよ、鳴り物もあるし、笛とか」ノブ「なるほど」

――2人は高校に進学するにあたって、大学受験はイメージしてましたか?

ノブ 僕は全く。

 僕も考えてなかったかなぁ。

ノブ でもとりあえず、小さい頃から「岡崎高校には行くんだろうなぁ」と思っていて。

――えっ。

 それって田舎あるあるじゃない?

ノブ そうかも。小学校高学年くらいには成績がいいとなぜか「岡崎高校行くんだろうな」っていう雰囲気が周りにできてるんですよ。だから自分の意識というか周囲の影響なのかわかんないですけど。

▲乾「いやわかる。なんか行くんだろうな、みたいな」ノブ「そうそう」

――進学校が限られているということもあって、早いうちにルートが確定する雰囲気っていうのはあるかもしれませんね。

ノブ たぶんそうだと思います。

――それぞれ地元の進学校に入学したとき、中学校とのギャップは感じましたか?

 僕は中学が超田舎で。でも田舎では、人数は多い方ではあると思うけど、1学年100人くらい。そういうのもあって、中学校のなかではいつも1位とか、3位以内は当たり前みたいな。だから、1学年が320人いる高校のレベルって想像がついてなかったんですよね。

▲「めっちゃ田舎なんですよね」

 高校では入学式の後に試験があったんですけど。

――入学式の後!?

ノブ 僕も入学前に出された課題の確認テストはあったけど、そういうのではなく?

 いや、ガチの実力テストみたいなのがあったんだよね。

――えぇ、すごい。

 それを受けたら320人中110位くらい。中学校のとき、学年100人くらいしかいなかったから、「100」っていう3桁の数字がもう衝撃で

ノブ 桁が違う!(笑)

 単純に中学校のときの100位っていうと、ほぼ最下位のことだから。だから「えっ?」みたいなのはありましたね。世界の広さをそこで知ったというか。

▲「えっ? みたいな」

――そこから高校生活が始まって東大っていうのがすごいですね。ノブさんも入学早々のテストはどうだったんですか?

ノブ 僕の場合、春休みの課題の確認テストだったんですが、英語の課題図書を読み終えずに行っちゃったんですよね。だから400人中150位くらいで。まぁ全部やりきれていなかったので正直「妥当な順位だなぁ」っていう感覚でしたね。

――すんなり受け止めてますね。

ノブ 中学校の校内では1位をそこそこ取れていたし、1位じゃなくてもだいたい5位以内には入るかなという感じでしたけど、市内共通のテストで全体の順位もなんとなくわかっていたから、ギャップというのはそこまでなかったですかね。

▲終始笑顔のノブ

ノブ むしろ「自分の実力はこんなもんだろうな」と思っていたところとだいたい一致していて、「ちゃんと150位取れる実力はあるんだなぁ」みたいな気持ちはあった。

 確かにね、下に200人以上いるってことだもんな。

――2人それぞれ、100位台の結果の受け止めが違っておもしろいですね。

次ページ:乾、東大受験を勧められても「僕、あまのじゃくで……」

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この記事を書いた人

野口 みな子

QuizKnock編集部で記事の編集をしながら、記事も書きます。記事を通して「知る楽しさ」の入り口を広げていきたいです。インターネットや動物、ポップカルチャーが大好き。大学時代は宇宙物理学を専攻していましたが、星座に詳しくないのが悩みです。名古屋大学の大学院理学研究科卒。

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