4人目:須貝駿貴
ラストに控えるのは須貝駿貴。東京大学の博士課程を卒業し「理科のお兄さん」として活躍する彼ですが、その知力は今回の企画にも生きるのでしょうか。ちなみに年齢的にも一番お兄さんなので、お酒との付き合いも長いはずです。
▲気合は十分

「誰を思い浮かべますか?」





▲全ての動作が得意気





※須貝は超伝導に関する研究で博士号を取得している。
▲口も手も止まらない

▲ここで爆笑する理系陣


※金属によって異なるが、多くの場合20K(-253℃)以下の低温が必要になる。









ジャカジャカジャカジャカ





▲チャンイケ「意外と普通の磁石だ」



▲もう誰にも止められない



▲あさぬま「磁束……渦……?」
???



▲パリピ酒として名高い「クライナー」も投入





▲チャンイケ「そのパロディ久しぶりに見ましたよ」


須貝駿貴の偉人カクテル



試飲
自身の専門分野をひっさげ、他の参加者を圧倒した須貝。よどみのないプレゼンで駆け抜けましたが、味の方はいかがでしょうか。

▲「全然いけるわ」



尖った偉人のチョイスとそのプレゼンとは裏腹に、あんず酒をベースに軽いアクセントを加えた構成は味の面でも高い評価を得たようです。突き抜けたインテリジェンスは、偉人カクテルにおいては強烈な武器になることがわかりました。



終幕
こうして、第2回偉人×カクテル選手権は終わりを迎えました。思えば、4人がそれぞれ全く異なるアプローチで攻める多様さがありました。
しかしながら最後は圧巻のインテリパワーで押し切られることとなった今回。参加者による厳正な協議の結果、コンセプトとプレゼンの鮮やかさから優勝者は須貝駿貴となりました。「熱量が高すぎてちょっと怖かった」「テンションと顔芸に負けた」との声もあります。
次回の開催は果たしてあるのでしょうか。
機会があったら、また次の選手権でお会いしましょう。それでは。
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