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前ページ:クイズを解きたい方はこちらから! 以下は問題の答えと解説です

クイズの解説

Q.1:この食べ物の名前は「〇天」。〇に入るのは?(寒/暖)

寒天は、テングサなどの海藻を煮て溶かし、ろ過した液を凍結・乾燥させて作られる食品です。「寒天」という名前の由来は諸説ありますが、主には

  1. 寒い空(天)の下で作られること 
  2. 「かんざらし(寒晒し:寒い時期に空気や水にさらすこと)のところてん(心太)」の略

の2つとされています。

現在はスイーツなどに使われるだけでなく、微生物を培養する土台(培地)として研究の分野でも活躍しています。

Q.2:冷たい空気「寒気」とあたたかい空気「暖気」。より軽い(密度が小さい)のはどっち?(寒気/暖気)

空気はあたためると膨張し、冷やすと収縮する性質を持ちます。そのため、あたたかい空気「暖気」は体積が大きくなり、密度が小さく軽くなります。反対に、冷たい空気「寒気」は冷やされることで体積が小さくなり、密度が大きく重くなるのです。

雨を降らせる「寒冷前線」や「温暖前線」がつくられるのも、寒気に比べて暖気が軽く、密度が小さいからです。

Q.3:日本付近の海を流れる「千島海流」「リマン海流」は……(寒流/暖流)

「千島海流」「リマン海流」は、日本付近を流れる寒流です。特に千島海流は栄養分に富み、多くのプランクトンや魚類が生息することから「親潮」と呼ばれています。反対に、日本近海を流れる暖流には「対馬海流」「日本海流(黒潮)」があります。ちなみに「黒潮」という別名の由来は、親潮とは逆に栄養分が少なく透明度が高いため青黒く見えることからだそうです。

Q.4:交感神経を活性化させる、といわれているのは……(寒色/暖色)

赤色や黄色などの暖色は、自律神経のうち「交感神経」の活動を促進し、心身を活動的にさせるといわれています。反対に、青色などの寒色は「副交感神経」を活性化させるため、リラックス効果があるんだとか。

気分を上げたいときのインテリアには、暖色を取り入れてみるのがいいかもしれません。

Q5:エルニーニョ現象が起こると日本は〇〇になることが多い。〇〇に入るのは?(寒冬/暖冬)

エルニーニョ現象とは、太平洋東側の赤道付近(ペルー沖)の海水温が高くなる現象です。数年に一度起こり、世界全体の気候に影響を与えるとされています。

エルニーニョ現象が起こった場合、日本では冬型の気圧配置が弱まり、大陸からの寒気が流れ込みにくくなるため暖冬になることが多いです。

ちなみに昨年(2023年)春には4年ぶりにエルニーニョ現象が発生し、現在もその影響が続いています。今春の終わり頃に収束の見込みとのことですが、果たして……?

【もっとよくわかるエルニーニョ現象とラニーニャ現象】


最後までお読みいただきありがとうございました! 次回の「二択でGO」もお楽しみに!

【前回の二択でGOはこちら】

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この記事を書いた人

こゆき

こゆきと申します。東京大学大学院で心理学を学んでいます。児童文学とカラオケが好きです。よろしくお願いします。

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