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クイズの解説

Q.1:トランプゲーム「ソリティア」は何人用の遊び?

正解は「1人」でした。

「ソリティア」はトランプを使った1人用ゲームの総称です。最も有名な「クロンダイク」は、山札と場札のカードを制約に従って移動させながら、スートごとにAからKまで並べ替えるルールです。他にも、空きスペースを駆使する「フリーセル」などのルールもあります。

Google Chromeでは「ソリティア」と検索するだけで、すぐにクロンダイクを遊ぶことができます。暇なときなどに、ぜひ遊んでみてください。

Q.2:江戸時代の町や村に設けられた組織「〇〇組」。〇〇に入るのは?

正解は「五人」でした。

江戸時代の農村部では、近隣の5軒から構成される「五人組」が最小の行政組織として設けられていました。本来は農民の自衛組織でしたが、1597年に豊臣秀吉が行政組織として定めたとされています。

領主が農民を支配しやすくするという目的のもと、「五人組」の構成員には連帯責任が課せられました。年貢の納入の責任や犯罪に対する処罰は、構成員全体に課されていました。また、構成員を互いに監視させる機能を果たしており、当時禁止されていたキリスト教を信じる者が組内にいたら密告しなければなりませんでした。

Q.3:現在(2023年6月)までに、個人でノーベル賞を2回受賞したことがある人物は何人いる?

正解は「5人」でした。

個人でノーベル賞を2度受賞したことがある人物の部門・受賞理由は以下の通りです。

  1. マリー・キュリー
    1903年(物理学):放射線現象に関する研究
    1911年(化学):ラジウム・ポロニウムの発見、ラジウムの単離と性質およびその化合物の研究
  2. ジョン・バーディーン
    1956年(物理学):半導体の研究とトランジスタの発明
    1972年(物理学):超伝導理論「BCS理論」の共同開発
  3. ライナス・ポーリング
    1954年(化学):化学結合の性質、ならびに複雑な分子の構造研究
    1962年(平和):東西間の核軍拡競争に対する反対運動
  4. フレデリック・サンガー
    1958年(化学):インスリンの構造研究
    1980年(化学):核酸の塩基配列の決定に関する研究への貢献
  5. バリー・シャープレス
    2001年(化学):キラル触媒による水素化反応
    2022年(化学):簡便な化学反応を使って新たな機能性分子を生成する手法「クリックケミストリー」の開発

なお、個人ではなく「団体」としては、赤十字国際委員会(ICRC)が3度、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が2度受賞しています。

Q.4:現在(2023年6月)、相撲の行司の最高位「立行司」は何人いる?

正解は「1人」でした。

大相撲の試合を取り仕切る行司にも、力士と同様に格付があります。行司の最高位が「立行司」です。

立行司は「式守伊之助」「木村庄之助」という2つの名跡が襲名されています。しかし、2015年に37代目木村庄之助が引退して以降は空位となっているため、現在(2023年6月)立行司は41代目式守伊之助の1人だけとなっています。

Q.5:河竹黙阿弥かわたけもくあみの歌舞伎『青砥稿花紅彩画あおとぞうしはなのにしきえ』の通称は『白浪〇〇男』。〇〇に入るのは?

正解は「五人」でした。

『白浪五人男』は幕末から明治にかけて活躍した歌舞伎作家・河竹黙阿弥の作品『青砥稿花紅彩画』の通称です。「白浪物」は盗賊を主人公とした歌舞伎のことで、当作も5人の泥棒にスポットを当てた活劇です。

泥棒のひとり・弁天小僧が「知らざぁ言って、聞かせやしょう」というセリフを吐いて正体を表す場面や、五人男が勢揃いする「稲瀬川」の場面が名物です。

▲歌川国貞の浮世絵『稲瀬川勢揃いの場』


今回もお疲れ様でした。次回の「二択でGO」も挑戦お待ちしています!

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この記事を書いた人

永岡 優

ジャンル「オオカミ」で「超逆境クイズバトル!!99人の壁」に出演するなど。神戸大学大学院修士課程修了(システム情報学)。日常に溢れる教養を楽しい切り口でお届けします。

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